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2011.10.21 Friday

23・ユナイテッド・シネマ浦和_浦和・埼玉

JUGEMテーマ:建築 

23・ユナイテッド・シネマ浦和_浦和(さいたま市)・2011年9月

Googlemapにプロットしてみた。位置がわかる。mapからリンクを辿れるようにした。逐一の更新を行う。
ブログで月単位の移動がとても重いか、ダウンしてしまう。データが重いからなんでしょうか
・・・扱いが面倒ではないでしょうか・・・情報を求む!


より大きな地図で けんちく が いっぱい を表示


  • 受賞番号:08B09006
  • 受賞対象名:ユナイテッド・シネマ浦和
  • ブランドなど:ユナイテッド・シネマ浦和
  • 領域/分類:産業領域- オフィス・商業施設、生産施設
  • 概 要
    浦和パルコ6.7階にある9スクリーンのシネマ コンプレックス、収容人員1624人、装飾を一切廃した白い天井と黒い床、随所にある吹き抜け空間が関わり合いそれぞれの場所へ意識を誘う。ロビーもぎり の背面にはタイクーン鈴木氏デザインによる上映スクリーンを知らせる幅10mを超えるLEDディレクションサイン。吹き抜けに面したガラス階段を上がると COWBOOKSセレクトの映画にまつわる蔵書1000冊があるライブラリーカフェ”Slouc Cafe”、カフェカウンター背面から始まる全長70mのガラス張り映写室からは世界でも類が無く映写の全てを見ることができる。
    ■ユナイテッド・シネマ浦和プロジェクトメンバー
    ◆事業プロデュース:ユナイテッド・シネマ株式会社 建築部長 秋山 訓久
    ◆空間デザイン:KATA代表 形見一郎  
    代表作『丸の内ハウス』『ロータス』『バワリーキッチン』など
    ◆サイン計画:タイクーングラフィックス 鈴木直之
    ◆書籍セレクト:トCOW BOOKS代表 松浦弥太郎

  • 詳細情報 :http://www.unitedcinemas.jp/urawa/index.html
  • 利用開始:2007年10月10日
  • 販売地域:日本国内向け
  • 設置場所:〒330-0055  埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1 浦和パルコ6F
top-dbc337ca1b48ddb022ec5415ed757b22.jpg.jpg

スクリーン 座席数+車椅子 スコープ ビスタ 音響
 スクリーン1  135席+3 9.22×3.86m 7.28×3.86m DOLBY SRD-EX
 スクリーン2  264席+2 11.64×4.87m 9.11×4.87m DOLBY SRD-EX
 スクリーン3  112席+2 8.92×3.73m 6.92×3.73m DOLBY SRD-EX
 スクリーン4  375席+3
 スクリーン5  123席+3 9.22×3.86m 7.28×3.86m DOLBY SRD-EX
 スクリーン6  119席+3 8.14×3.40m 6.29×3.40m DOLBY SRD-EX
 スクリーン7  206席+2 11.74×4.91m 9.27×4.91m DOLBY SRD-EX
 スクリーン8  148席+4 10.25×4.29m 8.14×4.29m DOLBY SRD-EX
 スクリーン9  173席+2 10.36×4.33m 8.00×4.33m DOLBY SRD-EX

※スクリーン2はデジタルシネマ上映対応、3D上映方式はRealD、DOLBY SURROUND7.1対応
スクリーン4はIMAXデジタルシアター。スクリーンサイズ非公表

ご近所です・・・でも、電車の路線が違うので歩いていくかバス利用で、、、いくぶん面倒な場所になるのです。
シネコンという仕組みの映画館って行ったことがないのですが(随分とまともな映画館にいっていない)この間近に、他のシネコンの裏方を見ることがあり、かつ、3Dとやらをはじめて見てしまいました。映写機の動きとフィルムの巻き取りの仕組みを見ると、かつて映画を見まくっていた時期を思い出すし、このようなものを見ることはそうそうあることはない。興味深く見れた。でも、どちらかというと裏方は美しくないし、イメージにある裏寂れた印象を受けてしまった。こんなものなのかという感想でいたけれど、、、、
IMAXを導入した映画館が近所にあることを知っていたけれど、比較できるのかという想いで出かけることにした。
グッドデザインを受賞している。どういうことか・・・・・・・・

R0015314a.jpg埼玉の行政の顔である「浦和駅」の県庁のある西口。この駅は、記憶にある限りでは全く変りない・ただ、線路を全線にわたり高架の途上で、、、というより高架が完了して建物の内部は一変する途上である。奥に見えるのが東口にあるユナイテッド・シネマの入るPARCOです。
R0015323a.jpg紆余曲折のあった、再開発のメインとなるPARCO。長ーーーーい時間をかけてやっと陽の目を見ることになった建物。
R0015327a.jpg左の大きな窓を持つ部分の6階と7階がシネマ。
R0015333a.jpgこれまでは、浦和駅の東口というのは戦後の面影を持ち続けた雑多な膨満であった。バスでさえやっと入る場所を切り開いて、その隙間に人々が行き交っていた。やっとだけど、たった一軒の纏まったビルとなる。この先はどうなるか・・・・・
R0015340a.jpg5階に2層吹き抜けのゆったりとした通路がある。
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R0015346a.jpg5階からエスカレーターを乗り換えてシネマへ。ここから、下部とは異なる別のコンセプトとなる。
R0015347a.jpg6階・・・ホワイエ・チケット売り場・売店・。外光が存分に入ってくる・・・映画館には珍しいことなのか。
R0015348a.jpg浦和駅の東口・・・やっとバスが堂々と入っていける・・そして、歩行者も安心して歩ける。駅は更新新築中である・ガラス張りを狙っているようだ。駅機能は線路の下に入り込むので駅の特徴としては期待できないだろう。
R0015349a.jpg2層吹き抜けをつなぐ階段・すべてが白。
R0015350a.jpgごつい階段。
R0015351a.jpgいくつかの特徴を持つベンチがある。まったりできそう。
R0015353a.jpg吹き抜けの見上げ・・・7階を見る。
R0015362a.jpgチケット売り場・・・・まだ、対面で買う人がいるのか・・・・。
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R0015367a.jpg7階に映写室ミュージアムとSlouc cafeが入っているとのこと・・・どんなかを後で知る。
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R0015370a.jpgシネマのホワイエ方面。
R0015371a.jpgショップ。
R0015372a.jpgエレベーターホール。
R0015373a.jpgエレベーターの扉に施設案内を示している。非常に判りやすく思う。左にEVのランタンが着床を示す。
R0015363a.jpgシネマのホワイエも吹き抜けになっている。右に売店・左に劇場の案内とプログラム紹介。
R0015365a.jpg売店・・・・こういうところって高めだけれど買いたくなるのはなぜだろうか。
R0015354a.jpg並んで買うようなものがある理由ではない。でも、買ってしまった。
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R0015357a.jpgもぎり。
R0015358a.jpg発券機。
R0015359a.jpg右はプログラム案内。
R0015360a.jpg吹き抜け・・・・映写室ミュージアムという施設。
R0015361a.jpgIMAXでトランスフォーマーを見ることにしています。
R0015375a.jpgこれまで白で明るさを演出したところから、入り口で黒い壁で遮り眼を暗がりに誘うようにかつ、自分のスクリーンをここで認識させる。
R0015376a.jpgコンデジで気楽に撮っていたのでボケています。シンプルな方向性は判りやすい。
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R0015378a.jpg照明で暗がりを作る。
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R0015381a.jpg3Dメガネ。・・・・・先日の見学したシネコンのメガネよりははるかに上品質だった。
R0015382a.jpg時間があるので、まずはトイレを見学する。白・・・・・
R0015383a.jpg白・・・・奥の天井は段床なりの形状。便器は8器。洗面器はアイランド型。
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R0015386a.jpg天井には照明を置かずライニングに仕込んでいる手口。充分な明るさであった。まぶしくはない。
R0015387a.jpgペーパータオルありません。管理が追いついていないようです。
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R0015419a.jpg鏡はこの位置に・・・・・女性用は三面鏡があるそうです(リンクに小さい写真があります
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R0015395a.jpgIMAXのエリアのみにセンサーがあります。
なんのためか・・・判りませんが・・もしかして3Dメガネに反応するのでしょうか。

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R0015398a.jpgまったく無用心に撮影してしまいブレばかりです。叉の機会に真剣に撮ることにします。
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R0015401a.jpg段床と椅子の側面に列番号はとても判りやすい。
R0015403a.jpg椅子の背に番号も判りやすい。
R0015406a.jpgIMAXの音響はこれまでに味わったことのない頭に入るこんでくるような音で、最初は戸惑いで、もしかしたら私には合わないのかと感じてしまった。小さい子供や老人には刺激が大きく感じる・・・・。さらに3Dも目の慣れにしばらくかかり、、、、慣れなければ見れないような得意なものであった。これらも、先に見学したあるシネコンとは刺激で大きく強いものでその差に驚くことで、先の見学の????というものを一新するものであったと言える。実のところ、シネコンを体験するのが先の見学が初めてで、この程度かという3Dと音響の陳腐さにがっかりしていたところでした。
R0015409a.jpg傘立て・・・カップホルダー。
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R0015422a.jpgシンプルなサイン。
R0015423a.jpgホワイエ。暗くなっていました。
R0015424a.jpg壁に埋め込まれたボックスシート。
R0015425a.jpg腰の壁部分はだいぶ傷んでいました。
R0015430a.jpg7階に行きます。
R0015434a.jpg7階。
R0015436a.jpg7階・Slouc cafe-3つのコーナーに分けられていました。。
R0015438a.jpgSlouc cafeでは映画関連の図書を自由に読むことができる。椅子はシネマの椅子と同じものをアレンジしていた。
R0015439a.jpg背表紙をざっと見たけれどよく揃っているようだ。大きな図書館でもここまでのものはない。これは楽しめる。こんな贅沢なことが楽しめるようになったこと・・・それも、「埼玉」でできるということ・なんと豊かになったのかと私には思える。こんなことは東京の属国のような地域であったことを思えば信じられないことなのだと・・ただ、感激してしまった。こういう施設を利用しないことはとんでもなく勿体無いし、はやり繁盛して撤退されないように利用してもらわないといけない。
少ない利用で、少ない期間で無くなる施設をいろいろ見ているので、長く続くように利用していきたいとつくづく思う。

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R0015451a.jpgカフェのカウンター。
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R0015454a.jpgカフェのトイレ。
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R0015456a.jpgカフェのカウンターの背面がシネマの映写室になっていて、なんと、ガラス張りという脅威。
R0015457a.jpgギャラリーを兼ねたカフェのコーナー。
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R0015459a.jpg吹き抜け越しに見るカフェ。
R0015460a.jpgカフェのカウンター裏に「映写室ミュージアム」というものがある。これがなにかと思っていたら・・・・。
R0015461a.jpg映写室が見ることが出来る・・・・・まさか、と思うけれど・・現実。これってすごいことだ。
ネットでは「
たいしたことでない」といった書き込みがあったけれど、とんでもないことでスペースを取ること自体が画期的でそれも裏方になるものを表に見せてしまう発想は、相当な理解力がない限り実現できることではない。それが「浦和」にあること・・・自慢できる施設なのだ。
R0015462a.jpgただ、「唖然」として見てしまった。このようなことを行えることが信じられなかった。ただの、贅沢な空間を見せることのさらなる贅沢を味わえる。清掃だけでも費用はかかり片付けて綺麗に見せる裏方の世界・・・・。これも、先に見学したシネコンの作りとはとんでもない差がある。街が生まれ変わる。
R0015463a.jpgシネマのホワイエの上が吹き抜けていてミュージアムに繋がる。
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R0015465a.jpgブリッジ。
R0015466a.jpg床に埋め込まれた照明。
R0015467a.jpgグッドデザイン。
R0015468a.jpg凄いものがあるわけではない。ただ、裏方としての映写室が表としてあることに凄さがある。
R0015469a.jpgこれが廻っているのを見るだけでワクワクしてくる。
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R0015472a.jpgIMAXの映写機。
この部分はガラスにシートが貼ってあって良く見えない。光の問題か、それともあまりはっきり見せたくないのか意図はわからない。

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R0015474a.jpgこの部分はほとんど見ることは出来なくなっている。
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R0015482a.jpg映写機の小物を展示・・・・これらはフィルムセンターに行けばもっと色々見ることができるけど身近にあることがうれしい。
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R0015487a.jpg8階の図書館に行くエスカレーターが伸びる。駅前にある図書館・・・このときは行っていない。どんな施設なのか・・
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R0015489a.jpgまだ、スペースを使い切っていない。こういう部分を残したままだと、直に施設が廃れていく。なんとか、使いきって人を集める工夫をし続けないといけない。
R0015492a.jpgシネコン・映画館の印象を変える施設であること・・・身近にあること・楽しめた。

2011年9月の撮影は、全190カット・ここでは116カットとした。
場所が映画館ということもありコンデジで目立たずに撮りたかったけど、大きく油断がありボケピンの画像が多くなってしまった。新しい施設になるほどに進化していくのでしょうか。

IMAXとはどのようなものかを体験したかったのとトランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』も観たかったので、気持ちが一致したこと、さらにはグッドデザインの施設だったこと・なにより地元であること。
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は、先の大震災で公開が延期になっていたそうですが分からないでもなく、街の破壊は故なき人々として見たときにその理不尽さは辛く感じることもあるだろうし、そこにあった者たちを表現しなくっても巻き込まれる恐怖を思う人達はいるはずだ。なにより、後編で街を飲み込む黒い物体の塊は「つなみ」そのもので、ほとんどそのものと言ってよい表現であったことから、まだ、楽しく見ることが出来ない人たちは多くいるだろうし、なんでこのようなシーンがあるのかと思う人達はいただろう。私自身も、「キツイ」と感じてしまった。

3Dとしては、先に見学として観た「グリーン・ラントン」という「とんでも映画」に比較してしまうと確実に完成度が高く、でも、3Dでなければ勿体無いことになると思う。「とんでも映画のグリーン・ランタン(しかも吹替え版)」は3Dでなんとか映画の体裁を取り繕った程度で、陳腐なストーリーと特徴の覚えのない主人公で金を払う目的を失うものであった。すぐに退席を考え耐えて何とか完走したものの、エンドロールが始まった瞬間に席を立ってしまった。久しぶりに観たことで、映画というのは前払いでなく後払いのカンパ金制度があると、作り手が真剣になるのではないかと思わせた。ベース金に上乗せするような制度を取り入れられないか・私にはベース金も払いたくないけど・・・。よっぽど時間と金があるときで、他に見る作品が無いときでもレンタルビデオでも見ることはないレベルに思う。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は、これも強引なストーリーで荒唐無稽が映画の真骨頂でもあるけど、心に残る映画とは実際の生活に置き換えられるようなテーマを内在することで長く愛されるように思う。そのような点では弱く、この映画の世界はあまりに遠く入り込むことが出来なかった。また、ロボット生命体のキャラクターが明確でなく、その違いが記憶に残らない・・・デザインの作り込みにこだわり基本のベースが忘れられたような印象はあるのだ。ただ、3D+IMAXを加えたことで金を払う事は惜しむことがなかった。

「白く明るい、リビングのような映画館 〜ユナイテッド・シネマ浦和」

として紹介があった。折角であれば映画以外にプラスアルファで体験がしたい。


アメブロは文章優先で更新していこうと考える。

東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク(アーキエイド)


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